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2次元感想ブログ

9割エロゲについて思ったことを書く薄っぺらい感想ブログです。

素晴らしき日々~不連続存在~ 第3章までの感想

 き……つぅい!

 第3章までの感想と題うちましたが、実際メインは3章です。2章は正直判断がつかなかったというか……、どこまでが真実でどこまでが妄想なのか。ですので主に話すのは3章です。

 

 

 

 

 2章を初見で完全に理解できるというか、理解できなくてもどれが伏線なのか分かる人は、素質あると思いますよ。(何がとは言わない)僕は残念ながらまだ2章に至ることが出来ませんでした。全章読んだ後になら理解することが出来るのかな?というかこの作品、2週目がもうしたくなるというすごい作品だ。様々な章で会話の節々に出てくる様々なことを確かめたくて仕方がない。で、2章だけど魅せ方が上手いと僕は感じた。テキストの魅せ方が上手いと感じた。それは、左上から中央、右下へと流れるテキストだったり、一単語、一単語、ざああと繰り返しとかね。分かる人は分かると思うけど。そういう魅せ方が間宮卓司がどんどんおかしく、ひいてはその世界全体がおかしくなっているのを表現する助長になっていると思った。あとはあれだね。そう、これは3章にも繋がる話だけど、そう。希実香かわいい。

これに尽きる。2章のどっちのエンドでも希実香は可愛いんだけど、これ3章読んでから思い返してみるとほんと胸が詰まるよね。ああ……、そんなに自分を責めないで。誰にも希実香を責める権利はないってね。そして問題の3章に続くわけ。

噂には聞いていたさ…ああ聞いていたとも、だがしかし!この章はほんっとうにきつかった。

 3章、僕としてはみっともなくTwitterで愚痴り、怨嗟の呟きをしながら進めていました。この章、ざくろの選択によって多くの人の運命が変わるとかなんとか言っていたけど、その中によもや我々プレイヤーも入っているとは……。バッドエンドから入るか否かで、この章で我々が受け取る痛みは大きく変わるんじゃないかと思ってる。僕はハッピーエンドから入った。だからすごいバッドエンドが辛かった。それこそもう、不愉快すぎて赤坂めぐ、北見聡子、その他諸々の音声をスキップするくらいには。女はやっぱ陰湿とか、いじめはやっぱひどいとかそんなちんけなことじゃなくて、本当の絶望というか、決して恵まれないというか、暗闇のなかのさらに暗い闇を見たというか……。ここまでヒーローの登場を望んだのは初めてなんじゃないか。プレイ後に僕の胸にこびりついたどす黒い感情をそのままキーボードに叩きつけてるから、改行とか滅多にしないし、読みづらくて申し訳ないけど、新鮮な感想というかそんなのを届けたくて今書いてる。

 僕は、3章のバッドエンドでは決して興奮しないように限りなく努めた。それがせめてもの態度かと思って。赤坂めぐと、北見聡子、城山、沼田、西村。こいつらは殺してやりたいと今でも思ってるし、このあばずれ女の報いが2章のあんな程度なのはひどく物足りなかったけど、こいつらのことはいい。このブログで書くほどの奴らじゃない。

ざくろ、お前だよお前。序盤の下りをぶったぎったあの選択はなんだ。(実際は俺らがしたというのは黙っておく)ほんと終始もやもやした。別のルートを見たからこそ、やっぱ受け入れ違い。もじもじした行動、はっきりしない言動、バッドエンドなんだから仕方ないんだけどね。やっぱきつかった。断言できるけど第2章のバッドエンド、神はいない。

 ハッピーエンド?まだ全部クリアしてないから断言できないけど、最高の終わり方なんじゃないの?それは反逆の物語。力なき者が勇気一つを手に立ち向かう物語。王道だけど面白かった。希実香神。不満な点が一つもない最高だった。このエンドは上手く表現できないけど、自分の中に感想をしまっておきたいというか、話すと失われていきそうというか、難しい。

 次は4章。ここから後半戦。でも分量的にはもう半分はとっくに過ぎてると思う。ここから次々明かされる謎、回収される伏線。全身で味わっていきたいと思います。それでは。