ここから夏のイノセンス終わったので駄文をつらつらと。
面白いルートはとことん面白かったですね。個人的には、寿>>>>いろは>>>>>>>>>>>>アリカ=ユノって感じ。未来組がとことん邪魔だった。
特にアリカについてはストレスたまった。アリカルートも酷かったが、真骨頂は他ルートでの絡み。無知ゆえにずけずけ突っ込んで不快だった。
未来組の2人はシナリオにめんどくさい事件やら事情が絡んでくるから進めるのが億劫でした。そもそも僕は、キャラゲーにおいてはシリアス展開が挟まれるのをあまり良しとは思ってなくて。シナリオに起伏を生ませようと中途半端なシリアスは唾棄すべき悪だと思ってます。
その点、田舎組はよかった。淡々と愛を育み、普遍的な出来事に2人で立ち向かっていく、その過程でヒロインが成長するのがいいと思うのです。寿ルートはその典型的で良かった。キャラゲーはずっとヒロインとイチャイチャしてればいいんですよ。
Hシーンは大満足。寿のHシーンで枯れました。まだまだ枯れる覚悟です。
あと、立ち絵もいいですね。コロコロ変わるからヒロインに愛着を持ちやすくなります。
以下各キャラ感想。
蛍塚アリカ
最後まで愛着持てなかった。Hシーンはそこそこエロイ。このゲームでストレスを感じさせる元凶。
蛍塚ユノ
共通では嫌いなキャラだと思っていたけど、個別入ってそこまでイライラしなかったからそこそこ楽しめたということかな。貧乳キャラでは抜けないじぶんを呪いたいですね。シナリオは普通。
初姫いろは
可愛かった。個別入って爆発しましたね。可愛い。まじ可愛い。Hシーンもエロかった。おしっこも飲ませてくれたし。
幼くて甘えん坊なんだけど、ふとした瞬間にしっかりとした娘にも見えて甘えたくなる。母性とは違うんだけど、おおらかで包み込んでくれる感じ。その2つのバランスがちょうどよくて良い。いろはのおおらかな部分にシナリオでは助けられていたと思う。主人公とヒロインがお互いに支えあっているなと感じることが出来たのがこのルートかな。
ゆえにこのルートは熱中度が高かった。だけに終盤は冷めた。子供作りたい子供作りたいの連呼、孕ませることで問題を解決しようとしたりして苦笑い。最後の提示した解決方法も何か釈然としなかった。終盤の失速で寿ルートには届かなかった。しかし十分及第点には達してる。何よりいろは可愛いから。いやまじで。
久万里寿
満点。最高。僕の理想のキャラゲーの到達点。そうそうこれでいいんだよ。
まず寿ルートでは大した障害は立ちはだかりません。2人で普通の障害、ありきたりなものに立ち向かいます。それは娘を親から貰うということ。そんな普遍的な、でも最も大切なことに2人で真剣に向き合います。
寿の親もしっかりしてて、それがシナリオに張りを生んでいると思った。親から見た娘の想い、それを含めて主人公に託す。ああ、娘を貰うのってこういうことなんだなーって、目頭が熱くなりましたね。
寿の兄、篁もいい味出してました。終盤、寿と2人で未来に向かう時の篁の一言はグッとくるものがありました。なんだかんだで兄も妹のことが大切なんだなって(別に篁と寿は特別仲が悪いわけではないですが)。
こんな普通の幸せを一歩一歩歩いて掴もうとするのが僕は好きです。
もちろん、寿は破壊的に可愛かったです。大和撫子な彼女が実はむっつりすけべだったとは! いや、王道ですけどね。
2人がお互いに想いを確かめていく過程も甘酸っぱくて良かったです。お互いに両想いなのを半ば確信しているのにそれでもなかなか動こうとしないじれったさが僕は好きです。
つきあいだした時のいちゃらぶっぷりも申し分ないです。溜息をつくのが癖な寿に、ため息を吐くのは幸せが逃げるからと唇塞ぐのは反則。そして、露骨に溜息をつく寿可愛すぎ。
Hシーンも一番エロかったと思います。淫語めちゃくちゃ言います。すごいイキます。潮すごい吹きます。エロすぎます。完璧か? ただ、授乳手コキ欲しかったなーって思っちゃった。無念。
未来組の苗字が蛍塚ってのは何かの伏線かなとは最初思ったけど何もなかったですね。まあ、あっても大したものじゃないでしょうけど。あと、小萩ちゃんとも愛を育みたかった。主人公と同じ立ち位置だし絶対甘々になると思うんだけどなー。残念。
キャラゲーは堪能したので、もうそろそろシナリオの厚いゲームでも崩しますかね。それでは、また。