1期を書いたので2期も書かなきゃなと思いまして。また感想を少しばかり書きます。
面白かったです。1期よりよりシンフォギアの世界に浸れたと思います。
1期と比べてストーリーが重かったってのが一番の感想です。1期と比べて2期だと固定ファンも付いているので重厚なシナリオを展開したのかなと思いました。
2期は奏者の心情がより前面に押し出されていたように感じました。そして、心情が顕わになったことにより、奏者同士のぶつかり合いが起き、そこがストーリーを重く感じた所以だと思いました。2期は各回の引きが強すぎます。先がめっちゃ気になりました。1期はサクサク見れたのですが、2期はグイグイ引き込まれました。
1期よりシンフォギアの世界観がより具体的に、さらに大きくなりましたね。世界各国を本格的に巻き込みだしたり、あとカタカナの単語が急に増えましたね。フォニックゲインとか色々。これがシンフォギアの世界観により厚い密度をもたらしたのだと思いました。
音楽に関してはもう圧巻の一言で満場一致でしょう。相も変わらずBGMの質の高さや入りのタイミング、さらに今回僕がおおっ! ってなったのが11話あたりの終盤の挿入歌についてなんです。1期からそうでしたが、奏者が戦ってる時には挿入歌(キャラソン)が入ります。これが2期だと進化していました。11話終盤では、互いに異なる想いやら画策のもと仲間だった奏者同士が戦うシーンがあるのですが、このシーンでは2つの挿入歌が同時に流れました。互いの譲れない意地を主張しているかのように。奏者同志のぶつかり合いが挿入歌でも繰り広げられます。バトルシーンがより熱くなりましたね。切歌と調が戦うシーンでは、それに加えて歌詞が途中でシンクロするのでよりグッときました。
13話のEDもいい演出でした。翼と奏が歌う逆光のフリューゲルという歌がありますが、これを響・翼・クリス・切歌・調・マリアの5人が歌います。この歌のタイトルが「虹色のフリューゲルなのです。憎い演出です、ほんと。
変身シーンも変わってましたね。なんだか魔術みたいな印象を受けました。あと、変身するとき服がはじけ飛んで裸で舞うシーンいいですね。余談ですが、僕は調と切歌の変身シーンが好きです。一番好きなキャラは雪音クリス。
余談ですが、クリスちゃんがドクターからソロモンの杖を取り返すシーンで、変身した姿を解除して真っ裸になるシーンでにっこりしました。
それでは、クリスチャンは正ヒロインということに決定したところでこのままGXも視聴しますか。(試験はバビロニアの倉庫に置いていきました)