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2次元感想ブログ

9割エロゲについて思ったことを書く薄っぺらい感想ブログです。

西暦2236年 感想

 非常に面白くてずっと熱中してプレイしちゃいました。

 

 取り扱う題材がどれも理系には堪らない(僕だけ?)ものだったので最初からずっと面白かったです。HT基礎構造理論や梅雨幾何学など、現実には無いですけどありそうな新しい学問には心が躍りました。これらの単語が登場するたびに逐一検索したのは僕だけではないと思います。ちなみに、非ユークリッド幾何学も空想の学問だろうと思って検索したら本当にあったのには驚きました。こういうところもワクワクしました。

 

 圧倒的なエネルギーに充てられて凄い楽しくプレイできたのですが、このエネルギーを文字を介してアウトプットするには僕の頭が悪すぎるので難しいです……。余談ですけど、本当に面白い作品に出会ったときは上手く感想を紡ぐことができないです。

 

 3つのルートがありますが、どうしても最後のTrueルートのことばかり考えてしまいます。経験無いですけど、学生恋愛ってこんなんなのかなぁと甘酸っぱさと苦さを感じました。そして怖さも感じました。運命の人だと思ってもその人と上手くいく可能性が無い現実というのはとても辛いと思いました。例えば僕が橋本環奈と付き合う可能性は0ですけど、それが身近にも潜んでいるというのはリアリスチックで恐ろしいと思いました。しかもそれが主人公の場合一番身近な人だったわけですからとても辛かったです。最後のハルの「そっかぁ」はたった4文字ですけど、とても密の高い重い言葉でした。

でも、最後のオチがこんな身も蓋も無いなんて流石に堪えました。ただでさえ恋愛に奥手の僕がさらに奥手になってこのまま一生独身になったらどうしよう……。