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2次元感想ブログ

9割エロゲについて思ったことを書く薄っぺらい感想ブログです。

your diary 感想

 

 僕の幸せは誰が見つけてくれるの?

 

システム面

 オートモード継続機能有り

 ボイスカット有無     

 ショートカットキー無し  

 淫語モザイク有り     

 ウィンドウ透過率変更可能 

 BGV無し

Hシーン内訳

  ゆあ

 愛撫、まんぐり挿入(破瓜)、対面騎乗位 (パジャマ・主人公部屋)

 69、対面座位 (スク水・風呂内)

 愛撫、手マン、側位、背面座位 (私服・境内)

 手マン、正常位、後背位 (制服・ゆあ部屋)

 

  紗雪

 愛撫、正常位(破瓜)、対面座位 (体操服・体育倉庫)

 愛撫、松葉崩し、騎乗位 (私服・主人公部屋)

 フェラ、立ちバック (私服・喫茶店

 愛撫、対面立位、対面座位 (制服・図書室)

 

  夕陽

 愛撫、正常位(破瓜) (私服・主人公部屋)

 クンニ、正常位 (制服エプロン・喫茶店内)

 乳揉み、手マン、立ちバック (全裸・風呂内)

 パイズリフェラ、対面座位 (制服・教室)

 愛撫、正常位、乳吸い、対面騎乗位 (下着)

 

  かなで

 愛撫、後背位(破瓜)、正常位 (下着、全裸・かなで部屋)

 愛撫、立ちバック、対面座位 (制服・かなで部屋)

 フェラ、松葉崩し (下着・かなで部屋)

 69、まんぐり挿入、背面騎乗位 (水着・かなで部屋)

 

 

感想

 共通ルートは特段語ることはないです。体感とても長く感じましたが、そのおかげで響や果穂を含めた主人公の周りのキャラクターたちが織りなす楽し気な雰囲気に浸れたように思います。共通ルートで紗雪さんもその中に加われば良かったのにと思いましたが、一応輪には入りますが一つ線引きした外側に居たように思いました。

ゆあ

 紗雪ルートで幸せについて説くゆあを見た時は、ゆあルートがとても楽しみになっていたんですがね……。幸せについて考えるルートかと思いきや神様と恋愛をするというありがちな展開になってしまったのが残念でした。

 幸せの神様のような大人びたゆあが見たかったですが、年相応(?)の駄々っ子のゆあばかりが描かれていたため正直きつかったです。このキツさのせいで話がいまいち入ってこなかったのが一番きつかったですが。

紗雪

 自分勝手でわがままでネガティブ気質な女って好きじゃないんですよね。私と一緒だと幸せになれないから自ら離れるって、相手を省みず自分の中だけで完結した答えを出すのが本当に見ていて不快でした。こういう不幸自慢の女をどうしてわざわざ幸せにしてやらんといかんのだと、ただそれだけしか思わなかったですね。

 そのくせ、付き合いだしたらベタ惚れ。重い女。勉強も捨てて高卒で就職。こういう後先考えない目先の幸せだけを優先するバカ女がいっちゃん好かんとですよ。

 

 ただ、これまではそこまで伝わってこなかったゆあの魅力がこのルートでようやく描かれていました。ただの神様見習いみたいなチョイ役なんじゃなくて、ちゃんと神様なんだなって感じました。それに気づけたのが一番良かったです。

 

夕陽

 一番期待していました。共通ルートで彼女一人だけが非常に魅力的に描かれていたので。

 まず声が良かったです。夕陽の性格にピシャっていました。周りにからかわれて反論する時の少しかすれたような声になるところとか特に好きでした。主人公と熟達した夫婦の関係のような幼馴染特有の関係。そのくせ夕陽は主人公に明確に好意を持ってるところが良いですよね。一般的な幼馴染って主人公と夫婦のような関係になりますけど双方が好意を持ってることってないじゃないですか? 夕陽は主人公のことが好きで、いつか主人公が好意をもってくれるのを待ってるんですよ。まさしく健気。

 

 そんな健気な彼女ですが、個別に入るとあっさり付き合うんですよね。で、付き合いだしてからも共通ルートと同じような雰囲気しか出さず、恋人という新たな関係なはずなのにどこか寂しいんですよ。これではせっかくの夕陽の魅力も半減どころじゃなくなります。

 個別での話の核である依存と別離ですが、これも陳腐な話へと成り下がっちゃうだけですよね。せっかくならゆあルートで描かれた母親の墓参りも絡めて、夕陽の過去に焦点を当てた過去と未来と変わる関係性を話の核にして展開したほうが良かったじゃないかなって思います。

 

 夕陽が可愛かっただけに他のルートより結構がっかりしました。

かなで

 正直微妙でした。てっきり兄妹であるかなでと響について掘り下げるものだと思っていただけに、かなでと奈月の親友の在り方について描かれるとは思っていなかったからです。僕は兄の響の心情が見たかったです。妹のことを大切に思っているけど中々素直になれず、親友である主人公に兄貴役を担ってもらう、その判断を下すまでの葛藤を描いて欲しかったです。

 

 奈月とかなでについては、まぁ、うんって感じです。かなでのためというけど、そうやって遠ざけようとする奈月のそれはただの自己保身だよなぁとしか思わなかったです。

 

 あと、付き合いだしてからのかなでの魅力が弱かったように感じました。これは恋人らしいデートイベントをしていないからですが。一生弁当だけ食べさせ合ってるだけとかイマドキ中学生でも放課後デートしてるぞって思いました。2人きりの時間より皆といる時間のほうが多かったので、それがかなでらしいといえばそれまでですが、もう少し恋人らしいガツガツさも欲しかったです。