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2次元感想ブログ

9割エロゲについて思ったことを書く薄っぺらい感想ブログです。

終末吸血鬼。 感想

 ヴィエリィちゃんがひたむきに健気で、プレイしていて元気がもらえました。

 

 吸血鬼の中の頂点(自称?)なヴィエリィちゃんの成長譚がコメディチックに描かれており、シリアスな世界観ゆえにより一層彼女のひたむきさが強調されてて良かったです。ヴィエリィちゃんはYDK(やればできる子)なんだよね!

 

 タイトル画面の偉そうな雰囲気は本編では全く無くて、基本彼女一人が目的のために自分一人の力で乗り越えようとします。途中の選択肢でその歩みを止めるような選択をしてしまうとBAD ENDになる構成からも、彼女は頑張って歩き続けて欲しいという製作者からのメッセージのようなものを感じました。

 また人間がなぜ滅んだのか直接的な表現は無く、あくまで荒廃した世界で一人目覚めた彼女が行動するというストーリーが、シナリオを重くさせずプレイしやすかった要因のように思いました。ひたむきに行動する彼女の姿は、プレイしていて元気を貰えるよね。

 

 コメディチックっていいつつ一番コメディなのは、自分が血を吸うために人間を赤子から育てるという点ですが、この微妙に不遇なエンディングもヴィエリィちゃんらしくて微笑ましかったです。