感想記事を書くときは、最初が一番難しいと思います。
最近ドハマりしているシャニマスのイベントコミュの一番初めのシナリオの感想書きます。イルミネーションスターズの物語です。
僕は最初、メインアイドルは櫻木真乃で、メイングループはイルミネーションスターズだと思っていました。多分、シャニマスという一つのコンテンツとしてその認識は間違っていないと思いますが、ただ何がメインで何がメインじゃないという考えは、あまりにも小さすぎると気づきました。
一つのグループに一つの世界があります。皆メインアイドルで全てメイングループだと思います。
なぜこの話をしたかというと、最初イルミネーションスターズのメインアイドルは真乃だと思っていたからです。その認識は間違っていました。
このコミュ、Light up the illumination は物語の展開的には風野灯織を中心に進んでいきます。なら、風野灯織がヒロインなのか。櫻木真乃が主人公なのか。八宮めぐるはサブ扱いなのか。
そんなわけは勿論無くて。上記のは流石に過剰な例だとしても、最初僕はそんなふうに各アイドルを捉えていました。
最初に答え(あくまで自分のなかでの理解)ると、そんな概念は無いです。そういうメタ視点は必要無いです。
このコミュ、3人で問題をなんとかする(この表現は少し語弊がある)わけじゃないんです。真乃とめぐる、灯織と真乃、灯織とめぐると、1on1で乗り越えようとしているんです。ここに、一人一人の強さを垣間見ました。
皆でなんとかする展開が悪いわけじゃ勿論無いです。それもとても美しいものだと思います。しかし、ことイルミネーションスターズにとっては、それぞれがそれぞれを助け合うことにこそ特別な意味があるのだと思いました。
3人が互いに手を繋いで助け合っている、トライアングルな関係こそイルミネーションスターズの真骨頂だと思いました。
めぐるの金色の元気いっぱいガールのプロデュースコミュ、本当の自分と特別な人を読んで、一つ気づいたことがあるんです。
今までめぐるは友好的な、アグレッシブな性格だと思っていました。しかし、このコミュでめぐるは自分のことを本当は臆病って言うんですよね。
それで一つ腑に落ちたことが、イルミネーションスターズは3人が何かしら臆病なんだってことです。それは上手く思いを表現できなかったり、ちょっと不器用や慎重だったり。
その臆病さが最初のぎこちなさの原因なのかもしれません。
それでも、一人で一歩踏み出す、歩み寄ってみる。そういう勇気がイルミネーションスターズの一つの輝きなんじゃないかなって思いました。
一人では輝けない。でも、仲間と一緒なら輝けてる。そしてその輝きはファンを照らし、導く星になる。そんな意味を込めたイルミネーションスターズなのかも、って考えは流石に臭いですかね。
最後に。
灯織の復帰祝いのクラッカーでの真乃。ここ最かわポイントだと思っています。異論は認めません。